2025-01-01から1年間の記事一覧
いつ頃かは定かではないが植えてから多分10年は経っている庭の柚子の木。実どころか花も咲かずこのまま人間の方が先に居なくなるのではないかとさえ思っていたのだが今年初めて幾輪かの花が咲いた。そして気づいたら地面に近い所に黄色い実がひとつ。 嬉しく…
コンパクト、マイクロダブルラジカセは過去2機種だけ発売された。SANYO WMR-CMはそのうちの1機種だが特にマイクロカセット部の充実ぶりが目立つ。消去ヘッドはマイクロカセットデッキを除けば永久磁石による簡易なものがほとんどだがSANYO WMR-CMはコンパ…
ナショナル マイクロ minic RN-Z600は44年前の1981年ころに49,800円で発売されたマイクロカセットラジカセだがあまり資料が見当たらず前回のメンテナンスでも苦労した。現在未整備品も含めて手元に3台ありいずれも問題を抱えている。まとめてメンテナンスし…
かつての西ドイツの電機メーカーUHER社は数々のテープレコーダーで有名だがそれ以外でも1980年頃主力製品だったUHER CR240と組み合わせるかたちでステレオコンポーネントを発売していた。内容はステレオチューナー、プリアンプ、パワーアンプ、スピーカーで…
オークションを見ていたらEMT928が出品されていた。EMT928はトーレンスの影響を受けた業務用レコードプレーヤーでEMTでは唯一のベルトドライブ方式。トーレンスTD125と共通点が多いが放送局での使用を考慮されている。有名なEMT930stと同様に331/3 45 78RPM…
過熱気味だった高級WALKMANやカセットテープデッキだが最近はちょっと落ち着いてきたのだろうか?一時はかなり高騰していた過去の製品の流通価格が戻りつつあるように感じる。世間の流行に背を向けて自分の気に入ったことだけ楽しんでいるわけだが私のお気に…
またAIWA CS-W7 である。前回は状態が悪いこともあり断続的ではあったが5ヶ月以上格闘していてそれでもまだ完全ではない。なのにまた不遇と思われる個体に出会うと大した知識や技量もないのに何とかしてあげたい!と思ってしまう。同じものに執着する心理は…
先月中旬、旅行から帰宅した直後から腹痛を感じるようになった。痛みは30分〜60分のインターバルで現れ結構強い。場所は左側下腹部で痛む時に圧迫するとより強くなる。痛まない時はなんともないのでこのまま治らないか、、と期待するのだがまた痛くなる、、…
先日久しぶりにUHER CR240 AV stereo をメンテナンスした。約7年前に数台を修理、メンテナンスしてそのまま仕舞い込んでいたが久しぶりに稼働させると新たな問題が発生しているものがいくつかあったので再度メンテナンスすることにした。 その1の問題点 ・…
SONYのデンスケシリーズは1970年台から80年台に世界を席巻したがその影に隠れながらも各社からポータブルステレオカセットデッキは発売されていた。UHER社は当時の西ドイツの企業でオープン、カセットデッキ製品を数多く発売していた。特にカセットデッキは…
私は以前より緑内障の治療中なのだがそれに加えて4年ほど前に白内障と診断され手術を経験した。「緑内障と白内障手術について」 手術したことで視力の回復があり特に眼内レンズの選択で裸眼で遠方まで見ることのできる喜びを感じた。眼内レンズのピントは遠…
UHER社のコンパクトステレオオープンデッキ UHER 4200(4400) Stereo repor IC はモデルチェンジ後はSONYオープンデンスケの影響を受けたと思われるアイキャッチーなメーターを搭載したUHER 4200(4400) Stereo report になった。両者はパネルは大きく異なるが…
7年ほど前にUHER 4400 Stereo report をメンテナンスして当時のブログに綴った。その前身のUHER 4200 Stereo report ICの存在は知っていたが実物は見たことがなかった。今回縁あってやってきたのだが驚くほど外観の状態が悪い。 水没したかのような外観で完…
2台目のSANYO RD-XM1のメンテナンスに1ヶ月半もかかって先日ようやく完了した。ところが1台目をメンテナンスしてからしばらく時間が経っていたためかこちらも新たなトラブルが発生した。後で見返せるように自分のための備忘録としてこの2台のメンテナンスを…
2025/7/4(fri) 6月中に早々と梅雨が明けてから連日の猛暑が続いている。眼下に海を望む王子が岳TOは標高約210mなのだが飛べる時には3m/s以上の海風が吹いていて結構涼しい。上空はさらに快適で涼しい風に吹かれつつ美しい瀬戸内の風景を見ながら夢心地で飛ん…
SONYから1981年頃に発売されていたステレオマイクロカセットハンディ機、SONY M-1000 、M-1PD、M-80は基本的な構造は同じメカニズムを搭載していてモノラルマイクロカセットのM-9とも共通点が多い。これはラッキーなことでたとえばギアが破損した時などは殆…
以前青いSONY M-1PDを整備したが完全な修理はできなかった。原因は録音時に動作するICの不調で該当のICは入手は可能だが海外からの送料など考えると二の足を踏み結局WALKMANのような再生専用機になってしまっていた。SONY M-1PD(pocket deck)は白系、青系の…
カセットテープのダビングが目的のダブルラジカセだがマイクロカセットへのダビングでもコンパクトカセット+マイクロカセットという形態でひっそりと発売されていた。実際の製品はSANYOとAIWAのダブルラジカセの他はTechnicsのダブルデッキ(コンパクトカセ…
AIWA CS-M1は2色のボディがある(海外の品番を見ると後尾にY,YU,YGという記号がついているものがある。国内版でもRがつくとボディ色が赤なのでひょっとすると他にもあったのかもしれない)。オークションなどでよく目にするのはシルバーでメタリックレッドは…
以前マイクロカセットデッキのSANYO RD-XM1を整備した。この製品が登場した1980年台初めころマイクロカセットデッキは数社から発売されていたがいずれも生産数は少なかったようで現在目にすることは少ない。先日縁あって再び(2台目)拙宅にやって来た。 2台…
以前整備したToshiba 4V-MX4(CITY BOY)はとても珍しいものかと思っていたがそうでもないのかまた目にしたので再び入手した。外装に破損や欠品があり動作させると片chから音は出ず子機はもちろん動かない。 ロッドアンテナは基台だけ残して欠損、子機(マイ…
未確認だがタイトルにあるGENERAL ELECTRICとSHARPの2つの製品はSHARPが製造した同じ(OEM)製品ではないかと思われる(仕様は若干異なっているかもしれない)。ラジオ、カラーテレビ、マイクロカセットデッキ、ステレオ再生装置が一体になっていてTOSHIBA 4…
以前AIWAの超小型ステレオラジカセ CS-M1をメンテナンスした。その際ピニオンギア「T10 M0.4 軸径1.5mm」が割れていたのだがその後このギアは他のAIWA製品でも多く使われていてその多く(全て)が破損していることがわかった。破折の様子も共通していて中心…
突然gooブログの終了がアナウンスされました。gooブログはgoogleとは関係なくNTTドコモが運営する2004年開設の老舗ブログで21年間続いた事になる。多分利用者は300万人以上居られると思うが困った事になりました。ブログという形態そのものが時代と合わなく…
多感な子供時代に読んでいた「子供の科学」や「模型とラジオ」「初歩のラジオ」には大きな影響を受けた。そして巻末の科学教材社のキットカタログは適当なケースに収めたような怪しいもの(失礼!)から真空管が多く並んでいていかにも高級そうなものまで色…
なかなか修理の目処が立たない 「Victor IDOL MQ-5 その1」だが最近もう一台入手した。 「その1」はギアの破損複数カ所やアンプ部も不具合があり無駄な足掻きと感じながらギアを再生したところまでだった。今回入手したものも当然動かないがヘッドホンを繋…
National(現Panasonic)は1980年台初頭にマイクロカセットデッキ2機種を発売していてマイクロカセットオーディオに比較的熱心に取り組んでいたと思われます。1981年にはマイクロステレオラジカセのマイクロminic RN-Z600と組み合わせるハンディステレオ再生…
AIWA CS-W7をもう一台入手したがすこぶる状態が悪い。外観は角が破損したらしく外側からL字アングルで補修してある(ずいぶん思い切ったもんだと感心した!)、スイッチツマミが2個欠品(代替品と交換されている)で軸が曲がっている、コンパクトカセットの…
コンパクトカセットとマイクロカセットのダブルラジカセはSANYOとAIWAから各々1機種ずつ発売されていた。その他にはTechnicsから据え置きデッキのRS-M212があったがこの形態の製品はその3機種だけではないかと思う。AIWA CS-W7 Tandemの価格はSANYO WNR-CM…
ステレオマイクロカセットを搭載したラジカセ、HITACHI TRK-4600M PERDISCOは日立家電サービス技術認定店資料 サービスブック によると1981年頃の製品 入手した個体は汚れ、欠け、パーツの欠品もありなかなか手強そう。ACアダプターを接続するもラジオ、テー…